頭痛持ちの方のお薬事情
こんにちわアートカイロです
今日はお薬のお話。
みなさんは市販の鎮痛剤を常用していませんでしょうか?
厚生省のサイトでも使用方法が記載されているのですが、医薬品の有効成分には様々な種類があり、効き方や副作用などいろいろな違いがあるのはご存知だと思います。
みなさんは薬剤師・登録販売者に相談して購入していますか?服用する際、お薬の箱に入っている紙(添付文書)に書いてある注意事項や用法用量をよく読んで使っていますか?
今日はそんなことなど昔は全くしていなかった筆者が掘り下げてみなさんにお話ししたいと思います。
お薬を常習的に飲んでしまっているそこのあなた!
ケミカルの危険性をこの記事で、感じて頂けると幸いです。
薬と副作用の関係
鎮痛剤のしくみと種類
当店にいらっしゃるお客様の中でも「痛くなる前に飲んじゃう」「ほぼ毎日飲んでる」
というお話を聞くことがあります。かくいう私も30代の頃そうでした
乱用(長期間の服用や用法・用量を守らない)することで、胃潰瘍や胃腸障害を引き起こすことはご存じでしょうか?
そもそも非ステロイド性抗炎症剤は痛みの原因物質の生成を抑えることで、炎症を鎮める痛み止めとのこと。
発痛増強物質であるプロスタグランジンの生成を防ぐことによって抗炎症や解熱鎮痛効果を発揮するそうです。
では、よく聞くアセトアミノフェンはどうなのでしょう?
実はアセトアミノフェンは解熱、鎮痛ともに脳に作用し効果を発揮します。
安全で子供や妊婦さんでも使用できるので、市販薬に多く使用されています。
鎮痛剤の副作用
先ほどお話した二種類の鎮痛剤ですが、お薬にはやはり副作用があります。
少しだけ前述しましたが、非ステロイド抗炎症剤は、用法・用量を守らなかったり、長期間服用していると、胃や十二指腸だけでなく小腸や大腸にも潰瘍などの消化管粘膜障害を引き起こすことがあります。
プロスタグランジンの生産が抑えられることで、遺産の分泌が増え、胃の粘膜保護機能も低下するためだと言われています。
症状としては、胃痛、胃の張り、胸焼け、吐き気、嘔吐などがあり、約20パーセントの人に吐血や下血が起こるとも言われています。
アセトアミノフェンの副作用としては肝機能障害・腹痛・下痢・嘔吐・過敏症(発疹)・食欲不振などがあり。
飲酒の習慣がある場合は、肝臓の副作用に注意が必要です。
眠気を起こすこともないので、市販薬にも多く用いられていますが、作用が穏やかなので、効果がなかなかでないからと用法を守らないケースがあるそうです。
頭痛をおさえるための頭痛
わざわざ病院に行くのが面倒、頭痛くらいで病院行かなくてもいいか、などなど。
当店にいらっしゃるお客様にも多い意見なのですが。
鎮痛剤の乱用で頭痛が起こるというのをご存じでしょうか?
1日4時間以上の頭痛が月に15日以上ある場合を【慢性連日性頭痛】といい
市販の薬を一か月に15日以上(薬にカフェインが含まれている場合は10日以上)飲んでいるかどうかがポイントになり、
当てはまる場合は【薬物乱用頭痛(薬の使用過多による頭痛)】の疑いがあります。
乱用によって、薬の効き目の持続も短くなり、脳が過敏状態になってしまい、痛みを敏感に感じ取ってしまうことで起こります。
取り合えず飲んでおこう、痛くなりそうだから飲んでおこうというのは、未来の常に痛いを作っているのです。
頭痛とうまく付き合うという事
お薬とうまく付き合う
では、お薬とはどのように付き合うのが正しいのでしょうか?
言わずもがなですが、薬剤師さんの説明を聞き、添付されている説明書をしっかりと見て、用法・用量を守ることが必須になります。
市販薬で頭痛が治まらない(週に2回以上の服用、起きていられないほどの痛み)場合、医療機関(頭痛外来や脳神経外科)を頭痛する必要があるということを頭に入れておいてください。
片頭痛や緊張型頭痛はストレスが引き金になる事が多いので、寝不足や、ストレスを避けたり、ウォーキングなどの日常的な運動で血行を促進したり、食事や、水分摂取に原因がある場合もあるので、頭痛が起こったタイミングで自分が行っていた行動や食事を控えておいて回避するなど、薬を飲まなくてもできる対策を立てることも大切です。
整体を活用する
「頭痛外来に行ったけど、緊張性頭痛といわれた」「片頭痛だから仕方ないと言われた」なんて方もいらっしゃるかもしれません。
札幌駅前整体アートカイロではそんな、処方薬も飲みたくないお客様をサポートしています。
首肩のコリからくる頭痛や、目の奥が重いような目の使い過ぎによる頭痛などは原因も様々なので、原因を探るところからサポートしています。
マッサージで揉みほぐしたりすれば一時的に楽になるかたもいらっしゃるでしょう。
札幌駅前整体アートカイロの施術は、一時的なものでなく、神経の流れを良くしたり、筋肉をほぐしたり、リンパを流すことで根本改善に導きます。
職場での姿勢や、悪い習慣など、ヒアリングしながら、身体にさわっていく頃で、お客様の状態にあった施術をしていきます。
まとめ
お客様に服用の確認をするのはこういった理由からになります
薬に頼る前に
原因を見つけて根本改善することが
一番の近道になります
頭痛外来で緊張性頭痛と言われたお客様が1ヶ月間毎週1回施術を受けていただいたことで改善した例もございます
薬を常用してしまっている方は
一度当店をご利用してみてください
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アートカイロプラクティック札幌
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