日常生活で、ある日突然に足がしびれてきたり、おしりから足の痛みが起こったり、痛みやしびれが出たり、痛くない時があったりで原因がはっきりせずに不安な毎日を過ごしていたり、痛みやしびれが軽い方は、放置したまま過ごされている方もいるのではないでしょうか?
坐骨神経痛や梨状筋症候群やヘルニアと聞いてもピンとこない方に、おしり~足の痛みが起こる原因は何なのか?どうしたら改善するのか?どこに行けば改善できるのか?
症状や原因・メカニズム、予防方法・日常生活での注意点・改善するための治療方法について具体的に取り上げていきます。
おしりから脚の痛みやしびれに悩まされ苦しんでいる方々にとって、このコラムが正しい知識と理解を提供し、適切な対策を見つける手助けとなることができたら嬉しいです。
足のしびれの種類
坐骨神経痛とはなにか?
坐骨神経痛は、腰やお尻から足にかけて走る大切な神経で、座骨神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こります。
坐骨神経は体の中で一番長くて、感覚を伝えたり、足の筋肉を動かしたりする大事な役割があります。
坐骨は座った時にイスに当たるおしりの下の骨です。坐骨神経は坐骨の近くの筋肉と筋肉の間を走行しています。
坐骨神経痛の原因は、おしりの筋肉が硬くなってしまい筋肉と筋肉の間を通っている坐骨神経が圧迫されて痛みやしびれが起こります。軽い場合は、おしりの筋肉が柔らかくなると改善します。
おしりの筋肉以外の原因としては、腰の問題で椎間板がつぶれて(椎間板ヘルニア)おしりや脚の痛みやしびれが発症している場合もあります。
梨状筋症候群ってなに?
梨状筋症候群は、お尻にある梨状筋という小さな筋肉が坐骨神経を圧迫することで起こる症状です。
梨状筋は、尾骨の上の仙骨(おしりの真ん中の骨)から大転子内側(大腿骨の上部の内側)にかけて斜めに走っています。この筋肉が緊張したり、炎症を起こしたりすると、そのすぐ下を通る坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれが生じます。
梨状筋症候群の原因としては、長時間の座位や、過度な運動、特にランニングや自転車など、梨状筋に負担がかかる動作が考えられます。また、筋力のバランスが崩れることや、柔軟性の不足も一因となります。
症状としては、お尻の痛みや、太ももの裏からふくらはぎ、足にかけてのしびれや痛みがあります。これらの症状は、座ったり、歩いたり、走ったりすると悪化することがあります。また、痛みは片側のみに現れることが多いです。
腰椎椎間板ヘルニアってなに?
椎間板ヘルニアは、脊椎の背骨と背骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションの役割をする組織が異常を起こす状態です。
通常、椎間板は脊椎の骨と骨の間にあり、身体を動かしたり、衝撃を吸収するために柔軟性と耐久性を兼ね備えています。
しかし、加齢や長期間の過負荷などにより椎間板が変性し、つぶれて外側にはみ出してしまうことでヘルニアが生じます。この状態になると、椎間板の外側から出た物質が周囲の神経や脊髄に圧迫をかけ、炎症や痛みを引き起こします。
一般的な症状には、腰やおしりから脚にかけて放射状に広がる痛み、しびれ、筋力低下などがあります。
特に背骨の下の部分の腰椎には、上半身の重さの負担がかかりやすく、椎間板も大きいので影響を受けやすく、腰椎椎間板ヘルニアを引き起こします。これによって腰やお尻から脚にかけての痛みやしびれが生じます。
足のしびれ・痛みの様々な症状の予防法
腰椎椎間板ヘルニアの対策と予防法
腰椎椎間板ヘルニアの対策や日常で気を付けるべきポイントを見てみましょう。まず、日常生活で腰に負担をかけないことが大切です。
重い物を持ち上げるときは、腰ではなく出来るだけ脚を使いましょう。背筋を伸ばし、物を持ち上げる際には腰を丸めないように気を付けます膝を曲げて出来るだけ脚の力で持ち上げましょう。
また、長時間座りっぱなしの姿勢は避け、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かすようにしましょう。
次に、適度な運動を取り入れることが重要です。ウォーキングやストレッチングは腰に負担をかけずに筋肉を強化するのに役立ちます。ただし、無理な運動は逆効果になるので、無理せず少しずつ進めていきましょう。
また、姿勢も大切です。正しい姿勢を保つことで、腰にかかる負担を軽減できます。座るときは、背筋を伸ばし、腰を支えるクッションを使うと良いでしょう。立つときも、片足を少し高く上げることで腰の負担を減らすことができます。顔を洗う時やキッチンに立つ時は、真っすぐ正面に立たずに斜めに立って膝を曲げ、出来るだけ腰が曲がらないようにしましょう。
自宅でできる痛み・しびれケアと対策
自宅でできる症状のケア方法を2つ紹介します。
改善しない足のしびれ・痛みはプロに相談
腰椎椎間板ヘルニアや座骨神経痛は、日常生活に大きな影響を与える問題です。腰やお尻から足に痛みやしびれを引き起こします。これらの症状がなかなか改善しない場合、専門家に相談することが重要です。
整形外科医や整体師、または理学療法士などの専門家が、適切な診断と治療プランを提供してくれます。
例えば、適切な姿勢の維持や、適度な運動、体重管理、そして必要に応じた治療法(物理療法や整体・カイロプラクティック療法)を提供します。
症状が進行している場合や、日常生活に支障がある場合は、我慢せずに早めに専門家の診断を受け、適切な治療を受けることが、症状の軽減や再発予防につながります。自己判断で放置せず、専門家のアドバイスを活用することが、健康な日常生活を取り戻す第一歩です。
ヘルニア・坐骨神経痛の整体施術とは?
ヘルニア・足のしびれは整体で改善するの?
「札幌駅前整体アートカイロ」では、詳しいカウンセリングと座位・立位・うつ伏せ・仰向けでの検査を行い、足の痛みやしびれの原因を特定していきます。腰椎椎間板ヘルニアなのか? 坐骨神経痛なのか?梨状筋症候群なのか? 併発しているのか? 他の原因があるのか? を調べます。
施術は、アクティベーター(繊細な振動刺激治療器具)を使用して神経の流れを活性化します。神経の流れが活性化すると、痛みの原因となる筋肉の緊張を緩和し、関節の動きを改善する効果が期待できます。
次に、流れが滞っているリンパを調整し、緊張して硬くなった筋肉をほぐしたり、ストレッチ、などの手技で施術します。部分的に硬くなっている筋肉をもみほぐすだけの施術ではありません。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの痛みやしびれに対する施術は個別に対応することが重要で、症状の軽減だけでなく、再発を防ぐためのアドバイスや日常生活での改善策を提案することも大切です。
整体・カイロによるアプローチは、身体のバランスを取り戻し、健康な日常生活をサポートする手助けとなります。
まとめ
札幌駅前整体アートカイロは札幌駅から徒歩3分、完全予約制の「根本改善に向けての全身整体」です。
札幌駅前アートカイロでは、
筋肉をもみほぐすだけの部分施術だけではなく、カウンセリング・可動域検査のうえで全身のバランスを整えるので根本改善・再発防止が目指せます。他の整体院等で満足できなっかった方に、ぜひお試しいただきたいです。
揉み返しがなく持ちが長いと、ご好評いただいております。
頭痛・肩こり・腰痛・むくみ・全身疲労などでお悩みの方、ぜひご相談ください。
札幌駅前整体アートカイロ
〒060-0807
北海道札幌市北区北7条西4丁目8−3 北口ヨシヤビル10F
TEL 011-299-2919
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このコラムを書いた人
札幌駅のカイロプラクティック整体院・アートカイロ中野 葵 (なかの あおい)
整体セラピスト歴4年 :一般整体担当メッセージ
札幌駅前整体アートカイロでは「皆様の笑顔に寄り添える整体院」をモットーにしております。
学生時代の怪我をきっかけにこのカイロプラクティックという業界を知り、プロのテクニックにより自分の身体が改善したことに感動し興味を持ち、私もこの業界を目指すようになりました。
皆様の健康・美容・楽しい生活を守れる事の喜びと責任を持って常にベストなご提案をしてまいります。そして辛い悩みがあるすべての人が施術を受けて感動し、笑顔になってもらえるように一所懸命サポートいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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