こんにちはアートカイロです。突然ですが、お客様の口コミからご覧ください
『今回は身体全体を施術していただきました。
施術中に段々と身体が軽くなっていくのを実感しました。
数日経ちましたが、徐々に効果が現れてますます、身体全体が軽くなってきました。
持病の腰痛や頭痛、高血圧など軽減され快適な毎日を過ごせています。
担当の方の施術力の高さに加え、親身になって応対してくださるおかげだと思っています。
今後も家族共々宜しくお願いいたします。』
こちらの口コミを拝見していて【高血圧の改善】に注目いたしました。
血圧とは心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことで、血圧は体のすべての血管にありますが、普通は動脈、特に上腕動脈の圧力を意味します。
血圧の高さは、心臓が血液を押し出す力と血管の拡張で決まりますが、血管の弾力性も関係しています。
血圧は常に変動していて、通常は朝の目覚めとともに上昇し、日中は高く、夜間・睡眠中は低くなります。
心臓は、収縮と拡張を繰り返して血液を送り出しているので、動脈の中の血圧は心臓の収縮、拡張に応じて上がったり下がったりします。動脈の血圧が心臓の収縮により最高に達したときの値が「最高血圧」、心臓の拡張により最低に達したときの値が「最低血圧」です。
高血圧
高血圧の原因

いわずと知れた高血圧。CMでも「130を超えたら~」なんて言っておりますが、そもそも高血圧とは、たまたま測った血圧が高いときにも血圧が高いといえますが「高血圧症」とは言い切れません。高血圧症とは、くり返して測っても血圧が正常より高い場合をいいます。くり返しの測定で診察室血圧で最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上であれば、高血圧と診断されます。
本態性高血圧症
原因の判らないものをいい、高血圧症の約90%がこれに入ります。本態性高血圧症は遺伝的な因子や生活習慣などの環境因子が関与しており、生活習慣病といわれています。原因としては、
●過剰な塩分摂取 ●肥満 ●過剰飲酒 ●精神的ストレス ●運動不足 ●喫煙 ●自律神経の調節異常 ●野菜や果物(カリウムなどのミネラル)不足
二次性高血圧症
体の中に血圧上昇の原因となるはっきりした病気がある時にはこれを二次性高血圧症と呼びます。腎動脈狭窄、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などのように外科手術により高血圧の治療が期待できるものが含まれます。
高血圧の症状
高血圧は、軽い症状が現れることがありますが、自覚症状がない場合がほとんどです。高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、放置すると心疾患や脳卒中などの命にかかわる病気を引き起こす可能性があります。
高血圧の症状として現れる可能性があるものは
〇頭痛 〇肩こり 〇胸の痛み 〇息切れ 〇手足のむくみ
〇動悸 〇背中の痛み 〇めまい 〇ほてり 〇吐き気
などです、上記でお話した通り、放置することで
〇全身の動脈硬化 〇心筋梗塞や狭心症などの心疾患 〇腎不全
〇脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患 〇腹部や胸部の大動脈瘤
〇高血圧性網膜症や眼底出血などの目の症状 〇血管性認知症
などの合併症を引き起こす可能性もあります。
高血圧の改善策
それでは高血圧の改善策についてお話いたしましょう。
※食生活を見直す
・塩分の摂取量を減らす ・野菜や果物、海藻、豆、ナッツ類、全粒穀物、低脂肪乳製品を多めに摂る
・カリウムを多く摂る ・肥満(内臓脂肪型肥満)を解消する ・間食や夜食を控える
※適度な運動を行う
・できるだけ階段を使う ・出かけたついでに一駅分歩いてみる
・ウォーキングやジョギングなど、無理のない汗ばむ程度の運動を続ける
※生活スタイル
・禁煙を行う ・ストレスを溜めない
飲酒は1日の飲酒量は、男性ではアルコールとして1日20〜30mlまで、日本酒なら1合=180cc、ビール中びん1本、ウイスキー水割ならシングル2杯まで。女性はその半分までが適量です。
大量飲酒は血圧を上げ、脳卒中や心臓病、肝臓病などの原因になりますが、一方では少量飲酒者は飲まない人に比べて動脈硬化がいくらか軽く、心筋梗塞や循環器病での死亡も少ない事も知られています。一部の人を除いては、禁酒の必要はありません。
※気温の変化に注意する
冬は起床時や入浴時に血圧が上昇しやすいので、エアコンのタイマー設定などで部屋を暖める
・外出時、マスクやマフラー、手袋などで肌の露出部分を少なくする ・室内での温度差が少ないよう暖房や着衣に気を付ける
夏は冷房が効き過ぎた部屋からそうでない所へ出る時にも血圧を上昇させるので、外気との温度差が5度以上にならないよう室温を冷やしすぎない
入浴もぬるめのお湯(40℃くらい)のお風呂に5~10分浸かり、ふろ場を温めて使用する
※排便について
いきみの時間の長さでも血圧が上がります。便秘を予防しスムーズな便通を心がけましょう。
・毎日便意がなくても、決まった時間にトイレに行く。胃や大腸は朝食後に刺激を受け、活発に動くので朝食後が望ましい
・朝食前に冷水や冷たい牛乳を飲む ・繊維の多い野菜(人参・大根・ごぼう)や海藻類を多く摂る
・腹部を自分で「の」の字にマッサージする
※睡眠
毎日、仕事や家事、育児など社会生活を営んでいれば、必ず過労や緊張、精神的ストレスがありますがなるべくとり除きたいものです。そのためにも、毎日規則正しい生活を送り休養を十分にとり疲れを残さないようにしましょう。過重労働・超過勤務・夜更かしは禁物です。
低血圧
低血圧の原因

低血圧の基準は、一般的に最高血圧が100mmHg未満とされています。ただし、病院や医師によって基準は異なる場合があります。
低血圧症は原因が特定できない本能性低血圧症が多く。低血圧症の約8割を占め、体質的なもの、遺伝による影響も大きいと考えられています。
本態性高低圧症
●筋肉量が少なく痩せている ●冷え性 ●内臓下垂がある ●女性ホルモンの影響
二次性低血圧症
高血圧と同じく、低血圧症の原因がはっきりしている際は症候性低血圧症といいます。
循環器疾患や内分泌疾患、貧血などによる循環血液量の減少、神経疾患、感染症や中毒などでも血圧が低下することがあります。
起立性低血圧
食事性低血圧
立ち上がる時だけ、食事の後だけなど、一時的に血圧が低くなる場合もあるので分類としてはこの限りではありません。
低血圧の症状
低血圧は、血液の循環が悪くなり、脳や体の組織に送られる血液が不足することで起こるので
〇頭痛 〇めまい・立ちくらみ 〇肩こり 〇倦怠感・疲労感
〇冷え性 〇集中力の低下 〇不眠 〇吐き気・嘔吐 〇耳鳴り
〇動悸・胸の痛み・胸部圧迫感 〇朝なかなか起きられない 〇食欲の低下
低血圧も放置することによって
〇脳への血流が不足して集中力の低下やふらつきを引き起こす
〇心臓に過度の負担がかかり、長期的には心臓病のリスクを高める 〇脳卒中のリスクが高まる
〇貧血の原因になる 〇自律神経系のバランスを崩す原因になる
〇腎不全
血圧が急激に低下するとショック状態に陥る危険性が高まります。
全身に血液がいきわたらなくなり、最悪の場合多臓器不全を引き起こして死に至るケースもあります。
外傷や大量出血、重度の感染症が引き金となった低血圧は特に危険です。
低血圧の改善策
それでは低血圧の改善策もお話していきましょう。
※食生活を見直す(栄養バランスの取れた食事)
● 糖質 ● タンパク質 ● 脂質 ● ビタミン ● ミネラル
これらの栄養素をバランス良く摂取し血圧の安定につなげましょう。
特に筋肉をつくるタンパク質と血液の流れを助けるビタミンEの摂取が重要です。
また、塩分も適度に摂取しましょう。
塩分の材料であるナトリウムは血圧を上げる働きがあります。ただし、塩分の摂りすぎは逆に高血圧のリスクを高めるため注意が必要です。
※水分を十分に補給する
低血圧の症状を和らげるためには、十分な水分補給が有効です。
成人は一日に約1.2ℓ程度の水分摂取が目安です。
水分補給することで、血液の量を増やし血圧を一定に保つ助けとなります。
※運動を行う
低血圧の改善には、下半身の筋肉を使うウォーキングや筋トレ、ストレッチなどが効果的です。
下半身の筋肉を鍛えることで、血液を心臓に押し戻す働きを改善したり、適度な有酸素運動で自律神経の働きを整えたり、
ふくらはぎを鍛え、むくみを予防・解消する効果が期待できます。
※食後にカフェインを摂る(食事性低血圧の場合)
カフェインは交感神経を刺激して心臓の動きを活性化させることで、血圧を上昇させ、毛細血管を拡張させる作用もあるため、血液の流れも良くなります。
食後に血圧が下がることの多い方は、コーヒーや紅茶などでカフェインを摂ることがおすすめです。
※立ち上がる時はゆっくり立ち上がる(起立性低血圧の場合)
急に立ち上がるとめまいや立ちくらみをすることがあるため、ゆっくりと起き上がるようにし、座っている時間が長い場合はうっ血しないように時々動かす。
血圧と整体の関係
整体で血圧は変わるの?

整体を受けることで血圧に変化が起きる場合は大いにあります。
というのも、整体というのは、ゆがみを整えたり硬くなった筋肉をほぐしたり、血行を改善するものだからです。
それではそれぞれの注意点をお話しします。
◇血圧が下がる可能性
整体によって背骨や骨盤など、体幹部のゆがみが整い、神経の流れをスムーズにすることで、血圧を下げる効果がある。
◇血圧が上がる可能性
整体によって筋肉がほぐれ、ゆがみを整えることで血行を良くするので血圧が上がる効果がある。
重度の高血圧の方の場合は、施術を受ける前に主治医に相談、確認しましょう。
施術直後や一日以内にめまいや吐き気などの症状を併発する可能性があるので、施術後は10分程度は安静にするなど、体調に異変がないか経過観察をすることも大切です。
当日は入浴や食事を控え、血圧上昇しないように過ごすことも大切です。
オイルマッサージを受ける場合は主治医に相談して許可を取るべきといえます。
オイルマッサージで使用する精油には
血圧上昇を促すものや循環やアドレナリンを促進する精油、血行促進作用のある精油などがあるため整体よりも気を付けるべきといえるでしょう。
高血圧の方が避けるべき精油の例
ローズマリー、ペパーミント、ヒソップ、タイム、ユーカリプタス、 セージ
ちなみに、イランイランなどの血圧を下げる効果が期待できる精油もあるので主治医に相談するのが最適でしょう。
まとめ
札幌駅前整体アートカイロは札幌駅徒歩3分の根本改善に向けての「カイロプラクティック整体院」です。
アートカイロ整体院は痛みや症状のある部位だけでなく、カウンセリング・検査の上で全身のバランスを整えるので根本改善・再発防止が目指せます。アクティベーターで神経の流れを活性化する事で、肩こり・頭痛・眼精疲労・腰痛・など慢性的な症状にも効果が期待できます。
様々な症状でお悩みの方、他のお店で改善がみられない方は是歩ご相談ください。
一緒に痛みのない楽しい日常と未来を目指しましょう!
札幌駅前整体アートカイロ
〒060-0807
北海道札幌市北区北7条西4丁目8−3 北口ヨシヤビル10F
TEL 011-299-2919
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このコラムを書いた人
札幌駅のカイロプラクティック整体院・アートカイロ河村 亜弥 (かわむら あや)

整体セラピスト歴6年:マタニティ整体・産後骨盤矯正・一般整体担当メッセージ
札幌のマタニティ・産後骨盤矯正の専門整体のセラピストの河村亜弥です。
私自身は子供を持たないまま40を過ぎましたが、友人の子供たちや、アートカイロに来てくれる子供たちに癒されながら毎日を過ごしております。妊活のお客様が、マタニティになって、産後になっていくのが今の喜びです。まだまだ未熟なところもございますが、札幌の女性たちを笑顔にできるよう、今後もコラムを展開していきます。
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